読んだ本
読んだ本を地味に少しづつ
記録し続けていて、このブログのメインはほとんど読んだ本の記録
なのだが、それですら滞りつつあるこの頃・・・。
私が所属する今の組織では仕事が整理されておらず
その状態でたった6人のチームのうち1人が急に退職などして
さらに混乱・・・という事態になっている。
ゆっくりと沈みゆく船に染みこんできている水を
一生懸命、手のひらで掻き捨てているのだけど
その間にもどんどん仕事は溜まるのよね。
さて、これまでのように何冊か記録しておく。
独学術 (ディスカヴァー携書) (2012/09/14) 白取 春彦 商品詳細を見る |
私の夫は研究者なのだが、研究者はまさに本書で語られているような
勉強法をずっと続けている職業だと思う(仕事は当然勉強だけではないが)。
私のようなサラリーマンも、同じように学び続けていくことが
必要なんだろうけど
何にもしていなから凡人のままなんだろうな・・・と薄々感じつつも
引退したら思いっきり本を読んだり家庭菜園やったりする
晴耕雨読の生活がしたいな と思う。
「引退したら」で「今やりたい」ではない。
なぜなら、今はもっとやりたいことがあるから。
本筋とはちょっとずれるけど、宗教の本はもっと読んでおきたいと
思っていて(本書では薦めていないけど)私はやはり読みやすい本から
読んでみようと思っている。
志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日本社文庫) (2010/12/04) 井上 篤夫 商品詳細を見る |
私は何年か前にソフトバンクの子会社に勤務していたことがある
(その頃は営業)。その時の全社ミーティングか何かで
孫さんのスピーチを生で聴く機会があった。
その当時は特に孫さんに興味があったとか憧れがあったとか
何もなくて(何をしてきた人なのかもよくわかっていなくて)
失礼極まりない若輩者だったが、本当に感動したのを覚えている。
本書を読んで、孫さんの並々ならぬパワーのバックグラウンドを
少しでも知ることができたんではないかと思う。
あとがきで柳井さんが
「若い人は、読んで”すごい人だなー”と感心しているんじゃなくて、
孫さんのように行動してほしい」と述べているのが
私にはとても引っかかる。
何かやろう、やってやろう、、と思いながらも
結局は行動できていないなぁと自分を振り返る。
でも、そんな私も1回くらいは大勝負をするかもしれないけど
やはり 何も行動できないままグジグジ言いながら
抗いながらも静かに終わる人生、
それはそれで良いように思う。
今の若い人は~ と言って批判する人も沢山居るし
それはそれで、確かに仰るとおりで 次の孫正義や
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが日本から誕生してほしい
と思うんだが、
今の日本の若者たちがそうならない理由も分かる気がするし
それを次の世代に「ガンバレガンバレ」言うのも
なんだかなぁ、と思う。
若者と中年の間の世代だから
好き放題言えるんかもしれんけどね。
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? (2013/04/26) 堀江貴文 商品詳細を見る |
タイトルと表紙に惹かれて購入した本。
金持ちになりたい、と思う人はたくさんいるんだけど
その後どうしたいのか 私はあんまり聞いたことがない。
私がもし金持ちだったら・・・そうだな、起業するかな。
ブランドものや贅沢品にはあんまり興味がないし。
金がなくても起業できるじゃない という類のつっこみが
本書には沢山出てくるんだけど
生活していくことがお金の一番の目的だからそれはできない
という人って多いんじゃないかと思う。
私もそう。お金はそこまでして沢山持ってなくてもいいから
今の幸せを維持したい
そう思っている。
でも、お金が沢山手に入ったら
やっぱり半分は寄付して、半分を元手に起業するかな。
寄付したい団体はたーくさんある。ふふ。