キャリアショックに備えよ
毎日のように送られてくる「キャリア採用」向けの履歴書を見ていると
本当に予測の付かない世の中になってきたなぁと感じる。
キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫 (2006/06/28) 高橋 俊介 商品詳細を見る |
早期退職制度で退職した50歳や、リストラに遭遇した40代。
明日は我が身である。
ここで紹介されている5つの個人が取るべきアクションを引用しておく。自分のために。
1.「自分の値段」ではなく「自分の動機」を知っておく
※自分の市場価値よりも、自分の中のドライブを認識しておくこと。
2.動向を読み、賭けるべき流れを選ぶ
※賭ける、というより乗る、といった方が適切か。
※パーソナルマーケティングを怠らない。
3.自分のビジョンとバリューを掲げる
※これがクリアになれば、自分に自信が持てる気がする。
4.価値あるWHATを構築するコンピタンシーの強化
※問題提起、発見力を常日頃鍛えておく。
※特に、年齢を重ねるごとに意識的に鍛える必要がある。
5.キャリアリスクを減らし、キャリア機会を広げる
※アンテナを広げ、突然のリストラにも柔軟に対応。
今回読んだ本は、クランボルツ博士の
その幸運は偶然ではないんです! (2005/11/18) J.D.クランボルツ 商品詳細を見る |
こちらの書籍で紹介されている
「プランドハプンスタンス」という考え方に近い。
いかに、偶然の出来事に備えて柔軟でありながら幸運の女神の前髪を
しっかり掴めるか・・・である。