脳!脳!脳!
確かにブームには違いない(&そろそろブームも落ち着きつつある)のだが
脳に関する本は面白い。つい買って読んでしまう。
特に、研究者が書いてある本は面白い(理系女子熱がさわぐ)。
脳地図を書き換える―大人も子どもも、脳は劇的に変わる (2009/08) 生田 哲 商品詳細を見る |
こちらの本は、私たちに大きな希望を与えてくれる
テーマを扱っている。
特に、私は元来、心配症(父譲り)で
中学生くらいから
イジメ&転校などライフイベントに遭遇しているうちに
心配症&わりとネガティブ思考(笑)になっていったようだ
(そのわりには、準備不足なことが多々あるけどね…)。
そんな私にはぴったりのテーマである。
むりに「いざポジティブ思考へ!」というのは難しいのだけれども
「自分にこんな傾向がある」というのを知って
「たまたまこんな地図ができあがっちゃったのだ」と割り切って
「これからはこんな地図にしよう」と
具体的に考えることができる。
それに、歳をとっても、脳は柔らかくてそれに応えてくれる。
・・・とのこと。
特に「全盲の人」の具体例と
「OCD患者」の具体例、これらは参考になった。
例えば私の場合、
ずっと上司や職場の環境のことを考えがち
(他に考えることたーーーくさんあるのに)。
これを、「また考えてるわよ、あなた」と、
客観的に気が付くのが難しかったりもするのだが、
少なくとも気がついた時の対処法が立てられそうである。
まずは、ボーっとしているとき
(たぶん)職場のことでナーバスになっているので
夫に声をかけてもらうことにしようと思っている。
これからは、二人で旅行のことや
お金のこと、新しく買うテレビのこと(まだ買ってない!笑)
などなど、楽しい会話にもっともっと時間を
使えるのではないかと思う。