町田市の雰囲気
芥川賞 2006年の受賞作品です。
文庫版になっているのを発見し
手にとりました。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) (2009/01/09) 三浦 しをん 商品詳細を見る |
リズミカルで、歯切れがよくて
シニカルな笑いもあり、ドロっとした部分もあるものの
湿っぽくない。
そんな男二人の生活を描いたお話でした。
どんな仕事をしていても、どんな生活をしていても
一変することもあれば、やり直しがきくこともある。
そのように、思わせてくれます。
タイトルとなっている「まほろ」という場所は
町田がモデルとなっている様子。
私の夫の出身地は、まさに町田の隣(町田街道←ローカル…
はさんで隣)でございまして
なんだか、さらに、親近感がわく
お話でした。