悩む力
関根勤さんの本に引き続き
書店で話題になっている本を読んでみました。
悩む力 (集英社新書 444C) (2008/05/16) 姜尚中 商品詳細を見る |
この本では、
悩むことによって生まれた彼らの思想や
力、考えが紹介されています。
姜さん自身の経験ももちろん、織り込まれています。
私が印象に残ったのは
「青春」について。
私たちの父親の世代(団塊の世代)では
「青春」という言葉が歌詞に入っていたり
歌のタイトルに入っていたり、ということもありましたが
私の世代も含め、最近では
「青春」なんていう言葉が青臭いような、恥ずかしいような…
全然見聞きもしません。
(もちろん、使うこともないですね)
そうこうしているうちに
私の青春はいったい
いつ頃からいつ頃までだったのか
よくわからないまま
終わってしまったような気がします。
もっともっと、かっこ悪く、悩みに悩んで
しっかり「青春」の泥臭さを経験しておけば
今、さわやかな大人になれていたんでは・・・。
なんてね。
というわけで、私の青春は
まだ終わっていないのかも?!
と、この本を読んで思いました。
悩んで悩んで、つきぬけたい!!