幸せは、自分が決める。
ザ・シークレット (2007/10/29) ロンダ・バーン 商品詳細を見る |
正直、「?」と残るものがありました。
いわゆる「成功」した人々の事例が中心なのですが
「そこで、私はどうしたらいいんだろう??」
「ちょっと宗教っぽいかも・・・」
というのが読後の気持ちでした。
これは訳にもよるのかもしれないのですが…。
今回はこの「ザ・シークレット」に出てくる人が
書いた本を読んでみました。
「脳にいいこと」だけをやりなさい! (2008/11/07) マーシー・シャイモフ 商品詳細を見る |
茂木さん訳のパワーもあると思うのですが
分かりやすかったです。
これは実践できそう!
自己啓発系の本は、しばらくアレコレ読まなくても
このような本を繰り返し読むほうがいいかもしれない。
(と、いまさら気が付く)
============口語的感想============
そうそうそう、いまの心を感謝で満たしたり
過去の失敗を未来に最大限に活かすには
どうしたらいいのかいいのか? っていつも
思っていたのよね。
くよくよしたり、怒ったりすることって
よくあるじゃない?
でも、心の片隅で、こんなこと考えていても
他人は変えられないし
自分を傷つけるだけだって
分かっているんだよね。
だけど、簡単に気持ちの上書きができない。
この本には、「過去の失敗や、たまたま怒った
イライラする出来事」これをどうやって活かすか
の実践法がいくつかあります。
この、モヤモヤとした気持ちは、見ないようにするんじゃなくて
いい方向へ消化する、ということが大事。
そこから教訓を経て(いったんきちんと受け止めるということ)
もうそれ以上は振り返らない。
私は特に、この切り替えがあんまり上手じゃないんだけど…
トレーニングすることで、脳の幹線は変えられるのか!
なるほど!
==========口語的感想(終)=========
もしくは、この本を元に、実践的な本を紐解いて
いくのも面白そう。
例えば、この本には「瞑想」に関する記述があるので
↓を読んでみる、など。
リラックス系プチ瞑想術 (だいわ文庫) (2006/05) 宝彩 有菜 商品詳細を見る |
▲どれか一つの宗教に偏っておらず
読み易いです。実践的です。
長くなりましたが、人気があるのには
やっぱり訳があるなぁ、と改めて思うのでした。
あとは、実践あるのみ・・・!!