対立はしたくない
男女の性差というのは、確かにある。
女性には向かない仕事や、男性には向かない仕事があるというのは
私自身、しっかり認識しているけれども…。
これまで、学生の頃と合わせると何十社も面接を受けているが
今日もまた微妙な面接に遭遇した
(3分の1位の割合で、微妙な面接がある)。
面接官が年配男性だともう少し割合は高くなる。
社会保険労務士とおぼしき、50代とお見受けする
男性面接官からいくつか、「?」な質問。
■あなたは結婚しているが
夫は転勤する仕事か? 転勤で辞められると困る
「あっても、留学で1年だとかなので、一緒にはいきませんよ。」
と、答えた私に対して「えっ」という反応。
(男性に同じ質問をしているのか??そんな訳ないよねぇ)
単身赴任なんて全然めずらしい話ではない。
向井万起男夫妻とか…かっこいいし、仲良しですよね~。
いや、そもそも、この質問は失礼な気がする。
■お茶汲みに抵抗はないか?
これも、男性に同じ質問をしているのか、かなり疑問。
かなり閉口してしまった。
仮にも社労士…労働問題のスペシャリスト。
誤解を招きますね。
以前、「くるみんマーク」取得に関する社内規定について
少しだけ社労士さんと仕事をしたことがあったけど
まずは子供を産める女性に理解を示すことが必要なんでは?
と思う。
少子化で困るのは私たちだけではない。
今、50代が要介護になる可能性の高い75歳になった時
税金を払ってくれるのは若手たち。次世代なのに…。
もう少し、若手たちを、女性たちを
大切にしてもいいのではないかと思う
おぢさま達であった。
面接の中で彼らは
勝間和代さんのことを知らないと言っていたが、
ぜひ著書を読んで頂きたいと思った。
こちとて、あんまり世代間で対立したくないわぁ。