GCDF 第7回目
今回のテーマは
「社会的学習理論」 と 「意思決定理論」。
■社会的学習理論アプローチ
★バンデューラ
観察学習・・・今でいう、イメージトレーニングのようなもの。
人間は、モデリング(観察学習)でも、学習することができる。
注意過程:対象に注目する。惹かれる
↓
保持過程:脳みそが、対象のやっていることをイメトレする。
↓
運動再生過程:実際に、イメトレしたことをやってみる。
(場合によっては、繰り返しやってみる)
↓
動機付け過程:やってみたことが、褒められて
つぎのモチベーションへ
ここで、学習するときの動機付けになるのが「強化」。
正の強化=褒められる、ごほうびをもらう。
負の強化=しかられる、罰がある
★自己効力感を高める(やってみよう、やった というきもち)
・成功体験 スモールステップ法が有効。
・代理体験 自分に近い人が、成功すると、自分も
やった!という気持ちになる。
・社会的説得 第三者や社会からの説得
・感情の状態 ポジティブな感情が自己効力感をUP
★クランボルツ
・Planned Happenstance
予期しなかった出来事が、学習の機会。
・意思決定の4つの要素
-遺伝的特性
-環境条件と出来事 …自然災害など
-学習経験 …道具的学習と連合的学習
-課題アプローチ …問題に向き合うその姿勢、スキル
■意思決定論的アプローチ
★合理的意思決定 = カーニー と ジェラット
★実際的意思決定 = ティードマン & ミラーティードマン
意思決定の障害となるもの
(なかなか決められないのはどうして?)
-貯金がない
-親が近くに住んでいない
-経験がない
-サポートがない などなど
今回は二つの理論からのアプローチを学びました。
これまでの私自身の意思決定を見ると…。
自分でやった意思決定のほうが、納得感は高いですね。
ただ、失敗することも多いです。
自分で、自分のことを決められる
自分で、自分の人生をドライブする
そうなりたいなぁ…。と改めて思ったのでした。