みんな、ほんとは、はたらきたい。
私の数少ない大事な友人たちは
殆どが、何らかの仕事をやっている。
わたしは周りに影響されやすく
仕事をやめることが、とっても怖いと感じる。
小さい子供が居るママ友が数人、会社づとめは
していないけれども、その他はみんな働いている。
非正規社員の友達も、少数ながらいる。
いわゆるニートは居ない。
ところで
とある就職アドバイザーに聞くと
「体調不良 という退職理由は、(正社員)再就職の面接で不利」
らしい。
身体に変調をきたしやすい女性は、最初から
不利なのか???なんてね。
というわけで、この本を読んでみた。
<感想>
この本が沢山の人に読まれて、もっと日本の会社が
変わっていけるのなら、いいんですけどね。
たとえば、多くのニートやフリータにとって
「ミュージシャン」「芸人」の話は、あんまり現実的じゃないし
糸井事務所のような風通しも、日本の企業にとっては
全然、現実的ではない。
※ちなみに糸井事務所は
ちょっとGoogleに似た印象。働きやすそう。
みんな、本当は働きたいと思っている。
だけど、日本には働きにくい会社がたくさんある
(とくに、女性にとって…)。
このままでは、優秀な人は自分で会社を興すか
国外企業へ流れていくんだろうなぁ。
自己責任自己責任で、ますます二極化は進んで
いって、私たちが老人になる頃は
どうなっているんだろう…などなど今の私の年代には
漠然とした将来不安があるのよねぇ。
私もほんとは、バリバリ働きたい。
バリバリ働いて、バリバリ消費して
バリバリ子供を育てて、世の中に小さな小さな
足跡を残せたら、それでいい。
身体は弱いけど、それなりに
はたらきたい。