今の気持ちを大切に
なんかここ最近めまぐるしく色々色々変化が起こって、自分の中でも
色々色々変ってきている。心持というか、なんというか、少々興奮気味、
クールダウン必要………というわけで。
ずっと、本なんて読んでなかったのだけど、立て続けに手当たり次第
読んでみた。雑誌は読んでいたけど、実用書すら最近読んでなかったんだな。
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』
2年前に行ったパリのことを思い出しながら読んだ。
確かに、パリは一部の通りを除いては決して煌びやかでもなく、
それでいて、市民の生活のにおいがする通りがむさ苦しいわけでもなく、
適度な「間」が敷き詰められているような感覚。
その「間」は決して規則的ではなく、案外適当、それが居心地のよさに
繋がっているような気がしましたね。残念ながら、私は現地のフランス人と
交流することはなかったですけど、海外へ行くとフティックとかより
どうしても市民の集まるスーパーや市場で買い物したくなる性質なので
この本に書いてあることはなんとなく分かる気がする。
欧米がいい、と説いているわけではないので、日々の生活のヒントとして
取り入れたい、素敵な本だなと思いました。ホームパーティしたーい♡
『成功者に学ぶ「決断」の技術─夢をかなえる最強のコーチング』
私は「夢はかなうよ」系の本が苦手で、コレまで殆ど読むことは
無かったのだけど…「夢はかなうよ」の本にも色々種類があるんだね。
読者を慰めるもの、元気付けるもの、具体的な方法論、成功例、
あと、今はやりのスピリチュアル系。などなど。。。今回は、
会社の社内フォーラムでたまたま、著者の鈴木さんのお話を聞く機会が
あったので読んでみました。これは、そこそこ実用的。
というのも、鈴木さんの体験に基づいた話だけが載っているから。
「なにが成功者 なのかはよく分からないんですけどね」と鈴木さん自身も
言っていたぐらいだから、「成功」にこだわらなくてもいい、だけど
自分の気持ちにまっすぐに選択することの実用例が載っているので
読んでいてなんだか、気持ちがいいです。
鈴木さんのフォーラムはとてもエネルギッシュで、印象深かった。
そんな気持ちを忘れずにしたいと思って、一気に読んでしまいました。
『定時に帰る仕事術』
この本は正直言って、ちょっと笑いながら読める本だと思います。
著者は昔、完ぺき主義だったらしい。でも、そんなの持続可能ではない,
と、気づいた末に書いた本。だから、今日から実践できるヒントが
沢山ありながら、肩の力が少し抜けている。
そういう意味では、「お金がなくても平気なフランス人~」と共通する
ところもあるかな。地球も自分も、Sustainable Development
でないと、きつーくなっちゃうんでしょうね。
結局、また、物語の本ではなくなってしまったわね。
エッセイが好きなんですよ、わたくし。
実用書じゃ味気ない、だけど、知恵をつけつつ
頭をストレッチしたい…ってときにイイんですよ。コレが。
これまで雑誌は…色々。買いすぎてたと思う。
In Red, SPRING, BAILA などのファッション誌に始まり
BRUTUS, CASA BRUTUS, Esquire, など、気になる特集があるときに買う雑誌
それから、日経WOMANはなんだかんだで毎月買っている。
でもでも、雑誌ってけっこうもったいないよね。
高いし。場所はとるし。情報がくさってくるし。
本を読んでいるうちに、やっぱり本はいい、と革めて思うのでした。
読んだときの新鮮な気持ち、
明日から私はこうしてやろう、という気持ちを忘れずに…。
この日記にも何か残していけたらいいと思う。