心に残った本のプレゼント
いただいた本の中で、一番心に残っている本。
それは
戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14) (1973/01) 岩崎 ちひろ 商品詳細を見る |
絵本の大きさですが、内容は
児童書と絵本の中間くらいでしょうか。
★誰からプレゼントしてもらったか…
小学校5,6年のころ~中学生まで、
私は小学校の近くに住んでいた
おばあちゃん(からしまあいこさんという人だった)と
文通をしていました。 そのおばあちゃんから
いただきました。
からしまさんのお家に遊びに行った時、
戦争の時のお話をたくさん、聴かせていただきました。
毎日つけていらっしゃった日記の当時の頁も
見せていただきました。
何かの記念日ではなく、その、初めて
遊びに行った時に、私に本をくださりました。
★この本の感想は…
日本にも、こんな時代があって、こんな思いをする
子どもたちがいたのか、と
思ってしまうほど、小学生の私は恵まれていたと
感じます。
日本がかつて、今の豊かな暮らしへと復興したように
今、(あるいはついこの間まで)戦火のなかに居た
子どもたちに、希望を与えることができたら…
と、思います。
また、いわさきちひろさんの絵が、切ない!
子どもたちの瞳に、すいこまれそうな本です。
大人同士で本を交換するのも「いいな」って
思うけれど、
子どもたちにすてきな本を、たくさん届けていける
大人になりたいなって思います。
(あ、もう、大人なんだな、私。笑)
やっぱり、子供のころからたくさん本をよめる環境だったこと、
これが、一番私にとって、恵まれていたなぁって
感じる要素だからかな。