GCDF 第6回目
今回のテーマは「アセスメント」と「メンタルヘルス」。
■アセスメントの種類 注意点
-インフォーマルアセスメント
(フォーマルアセスメント以外のものは、全部)
・カードソート
・チェックリスト
これらは、統計的に処理されているわけではなく
クライアントが感覚的に取り組むことができます。
気楽に取り組めるのが、いいところ。
・道具を一切必要としない
対話法、グループディスカッション も活用できる★
-フォーマルアセスメント
・R-CAPやSPI、VPI、エニアグラムなど
・統計的に処理されていて、ある理論に基づいている
これらは、統計を用いることで
より実証度の高い結果を得ることができます。
ただし、アセスメントを受ける状況によって
結果が左右されることがあります(暑い・寒いなど)。
アセスメントは、クライアントの自己理解の
一つの手段として活用。
つまり、ここで出た結果が本人をそのまま
あらわすものではないということ。
そのことを注意して、クライアントに向き合う。
■ストレス ・ メンタルヘルス
ここのところ急増しているのが、この課題。
ここ20年で、IT環境や仕事のスピードは
急速に変化したけれど
人間の身体は、さほど進化していないんですね。
-OSI ストレス度チェック
病気を判断するものではない。
クライアントのストレス源や癖を理解して
その解消に役立てるもの。
カウンセラーは医師ではないので
メンタルが病気かどうかは判断しない。
クライアントに異変があるとき、専門家に
リファー(紹介)できることがポイント★
今回は様々な、チェック・アセスメントを
実際にやってみました。
あくまで、ツールなので
使い方が難しい…!
私自身も、R-CAP(学生版)を受けてみましたが
???と思う部分もあった。笑
具体的には「ローカスオブコントロール」
尺度は「自己」 「他者」 「運命」 の3つ。
私は「自己」でコントロールできると思っていることが
とても小さく
「運命」にコントロールされている、と思っていることが
大きいという結果に…(^^;)
※次点が他者(汗)
本人が思い込んでることと
違うこともあるので、客観的な視点をもつのに
有効なツールでありますね。