欲について
友達が『欲』についてブログをかいていたので、欲について考えた。
欲って愛なんだと思う(ちょっと宗教っぽいかもしれないけれど)。
ワタミの社長、渡邉美樹さんが、とある対談(佐々木かをりさん
のWin-Win対談)で語っていた。
彼はとても欲が強いらしい←お金に対してじゃなくてね。
彼は愛に対しても、その対談で語っていた。
その対談を読み終えて、欲は愛のようなものだと思えた。
結局、欲がないと人間って動けない。
お腹が空く→食欲→何かを食べる→身体をいたわる→身体に対する愛
食べたいものを食べる→好きなものがある→その食べ物に対する愛
食べること一つ取っても、
欲、つまり愛に似たものによって動かされていると考えることができる。
欲、愛がないとモチベーションが湧かない。
私は今、モチベーションが何に対しても低い。
特に仕事。
欲がない。
欲がない、と言うと悪く聞こえないが、これは愛がないと言える。
私が潜在的に愛していたものって何だったんだろう。
前職ではどうして、がんばれたんだろう。仕事がそれなりに楽しく感じられたんだろう…。
給料がよかったから?
同期や仲間、よい先輩がいたから?
大きな会社にいたプライド?
汐留OLだったから?
理系のお仕事だったから?←いちおう院卒
…仲間の影響が大きいのは間違いないけれど…。
また転職をしても、初めの会社での仲間のような仲間づくりは難しいだろうな。
そもそも、昔から私はあんまり何か一つのものに対する欲が低い。
どちらかというと飽きっぽく、
生活を脅かしてまで、あるいは時間を忘れて、
好きなものに没頭したことはほとんどない。
寂しい人間だな…。
自分のことすら、あまり愛していない。
他人に対する厳しさにもつながっていそうな…。
子供のころ何が好きだったかな。
中学生のころ、夜中にひたすら一人でクラッシックを聞いたり。
読みやすい本(´・ω・`)をひたすら読んだり。
工作や縫い物をしたり。
空き地や公園でぼんやりしたり。
部屋の片付けも好きだったな、模様替えとか。
身体を柔らかくすること。音楽に合わせて身体を動かすこと。←3年間だけ新体操をやっていた
そんなところかなぁ。
好きなことは沢山あるんだけどな。
どれをとっても、欲や愛と呼ぶまでにはほど遠い。
好きなことと、昔の私を思い出しながら、
愛はあるのか?なーんて、さぐってみよう…。