経済評論家の不経済性を読んで
少し前の記事なのですが、山崎元さんのブログを読んで
なるほど!と思いました。
勝間和代さん(彼女も経済評論家)の話題が
このブログでも多くなってきたけれど
多くは経済ネタ以外のところです…。
ファンの多くが、「お金」に関すること以外にも注目しているのも事実で
ヒットになった「自分をグーグル化する方法」も
「情報」「情報リテラシー」分野の本ですよね。
「日本人はお金のことを知らな過ぎる」
「(日本人じゃなくても)多くの人はお金のことを知らない」
と訴える本(たとえば「金持ち父さん」など…。)
は多いけれど、私は実はみんな(仮に日本のサラリーマンとする)
けっこう知っているんじゃないかと思う。
私が初めて就職したときは、経済学部あるいは経営学部など
お金のことを多少は勉強する大学の学部出身の同期が多く居たし
私のように
理系の大学卒業でも、入社すると「日経新聞を読みなさい」と
言われたりしたもんだ。
つまり、これだけある程度、お金に関する知識を持っている人が
潜在的に多く居ても
実は、さほど皆
その知識を使って「お金持ちになりたい」と思っていないんだろうな
と、思えてきます。
■お金持ちになった人の本を読む人は
実はお金持ちになりたいのではなくて「サクセスストーリー」が
好きで読んでいるのではないか?
■お金に関する知識を集めても、本当にお金持ちになれる
と思っている人は実は少ないのではないか?
(あるいは、単純にお金や経済に対する
知識欲があるだけなのではないか?)
■お金を持つことよりも、お金を使って得られる自分の満足感
(例えば高級レストランへ行くなど)を持ちたいのではないか?
山崎さんのおっしゃるように、お金にばかり関心がある
世の中よりは、このくらいのほうがみんなが幸福感を味わえるような
世の中になるのかもしれませんね。
んー、しかし。やっぱり私はどちらかというと
お金持ちになりたいなぁ(笑)。
ちなみに私がお金持ちになりたい理由は、
豊かな生活を得て、子供を沢山産む+
お金を使って
どんどんいいこと(チャリティなども含めて)に投資して
いきたいと思っているからです★